Funded7:エントリー後30秒のSL設置バッファーを導入、短期トレーダーにとって使いやすい仕様へ

お知らせ
2026.05.15

はじめに

Funded7が、損切りルールに関する重要な改善を発表しました。今回のアップデートでは、エントリー後30秒間の「SL設置バッファー」が導入され、これまでよりも柔軟にストップロスを設定できるようになります。

これは特に、エントリー直後にチャート上でSLを手動ドラッグして置くトレーダーや、スキャルピング中心でスピードを重視するトレーダーにとって、大きな改善と言える内容です。

Funded7の公式ルールページでも、現在は「エントリーから30秒以内に有効なSLが設定されている場合はルール2A」「30秒以内に有効なSLが確認できない場合はルール2B」という基準が明記されています。

何が変わったのか

今回の変更点を一言でいえば、「エントリーと完全同時でなくても、30秒以内に適切なSLを置けばSL基準で判定されるようになった」ということです。

これまでは、SLを設定せずにエントリーした場合、即座にATR基準でリスク計測されると理解されやすい運用でした。しかし今回のアップデートにより、エントリー後30秒以内に有効なSLを設定すれば、SLベースでのリスク計算が適用される仕様へと改善されました。これは現在のOREFルール2 & 3の内容とも一致しています。

つまり、発注時にSLを入れ忘れた瞬間に不利になるのではなく、短い猶予の中で適切にSLを設定すれば、意図したリスク管理として評価されるようになったわけです。

ルール2Aルール2Bの違い

このニュースを理解するうえで重要なのが、Funded7のルール2Aルール2Bです。

ルール2A:SLに基づくリスク計算

ルール2Aは、エントリーから30秒以内に有効なSLが設定されている場合に適用されます。計算式は、エントリー価格とSL価格の差をもとにリスク額を算出する仕組みです。

簡単に言えば、「自分でここまで損失を許容する」と明確に決めたストップロスに基づいて、ポジションリスクを判定するルールです。

ルール2B:ATRに基づく統計的リスク計算

一方のルール2Bは、エントリー時にSLがなく、かつ30秒以内に有効なSLが確認できない場合に適用されます。こちらは、ATR(14) × 1.96をベースに統計的な変動幅からリスク額を計算する仕組みです。

つまり、SLを使って明確にリスクを定義していないポジションについては、システム側が安全網としてより保守的な基準で判定する、という考え方です。

今回のアップデートで何が良くなったのか

今回の30秒バッファー導入によって、実務上かなり使いやすくなったポイントがあります。

まず、エントリー直後にチャート上でSLをドラッグして置くトレーダーが不利になりにくくなったことです。裁量トレーダーの中には、成行で先に入ってから、すぐにチャート上で損切り位置を微調整するスタイルの人も少なくありません。今回の変更は、そうした現場の取引実態に寄り添った改善といえます。

また、スキャルピングや短期売買で、発注スピードを優先したい人にとって負担が軽くなった点も大きいです。Funded7のルールページでも、「エントリーと同時にSL入力が難しい」「チャート上でドラッグしてSLを置きたい」という声に応えて、30秒の猶予を設けたことが説明されています。

要するに今回の改定は、SLを軽視する方向ではなく、実際の執行スタイルに合わせて適正に評価される余地を広げたアップデートだと理解するのが適切です。

補足事項

このアップデートは非常に良い変更ですが、無条件に何でも許されるわけではありません。ここはしっかり押さえておきたいポイントです。

最初に記録されたSLが基準になる

30秒のバッファー期間内に複数回SLを変更した場合でも、システムは「最初に記録されたSL」を基準にリスクを計算します。これは、都合よくSLを動かし続けて判定を回避する行為を防ぐための仕様です。

つまり、「とりあえず適当にSLを置いて後で直せばいい」という使い方は危険です。最初に入れるSLが、そのトレードの評価にとって非常に重要になります。

建値やそれより有利なSLは「有効なSL」とみなされない

もうひとつ重要なのが、最初のSLが建値(エントリー価格)またはそれより有利な価格だった場合です。このケースでは、Funded7はSLベースでリスク管理する意図がないポジションと判断し、ルール2Aではなくルール2B(ATR基準)を適用すると明記しています。

これはかなり大事なポイントです。形式上だけSLを入れても、それが実質的に損切りとして機能していなければ、SL基準の保護は受けられません。

30秒を過ぎた後のSL変更にも注意

30秒経過後にSLを動かすこと自体は可能ですが、判定ではそのトレードにおける最も広いリスク設定が採用されると説明されています。

そのため、あとからリスクを広げるような動かし方をすると、自分が思っている以上に不利な評価になる可能性があります。今回の緩和はあくまで「正しくSLを置くための猶予」であって、「あとから自由に広げてよい」という意味ではありません。

どんなトレーダーに恩恵が大きいか

今回の仕様変更の恩恵が大きいのは、主に次のようなトレーダーです。

まず、短期売買・スキャルピング中心のトレーダーです。素早いエントリーを優先したい局面では、発注と完全同時にSLを入れることが実務上難しいケースがあります。30秒のバッファーがあることで、実際の取引感覚に近い運用がしやすくなります。

次に、チャート上でSLを視覚的に調整する裁量トレーダーです。エントリー後すぐにラインを見ながら損切り位置を決める人にとって、今回のルール改善はかなり相性が良いでしょう。

一方で、そもそもSLを置かない運用をしている人には大きなメリットはありません。30秒以内に有効なSLを設定しなければ、結局はATR基準になります。

今回のアップデートは「実務に即した改善」

今回のニュースを見ると、「Funded7がルールを甘くした」と受け取る人もいるかもしれません。しかし実際には、そう単純ではありません。

Funded7は引き続き、SL設置を強く推奨する姿勢を維持しています。そのうえで、現場の執行スタイルに合わせて、エントリー直後のわずかな操作時間を評価に反映できるようにしたというのが本質です。

しかも、最初のSLを基準にすること、建値や有利な価格のSLは無効扱いにすることなど、不正回避のための設計も同時に入っています。つまり、今回の変更は単なる甘いルール変更ではなく、公平性を保ちながら使いやすさを高めた改善と見るのが妥当です。

まとめ

Funded7が導入した30秒間のSL設置バッファーは、短期トレーダーや裁量トレーダーにとって非常に実用的なアップデートです。今後は、エントリー後30秒以内に有効なSLを設定できれば、SL基準でのリスク計算が適用されるため、従来よりも取引スタイルに合わせた運用がしやすくなります。

ただし、最初に記録されたSLが基準になること、建値やそれより有利なSLは無効とみなされること、30秒後の変更でも最も広いリスク設定が採用されることなど、注意点もあります。今回の改善を正しく活かすには、「30秒あるから大丈夫」ではなく、「30秒以内に適切なSLを入れる」という意識が重要です。

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